アーチェリーのアジア選手権は8日、バンコクで行われ、リカーブ団体の女子で野田紗月、杉本智美(ともにミキハウス)山内梓(近大職)の日本は2回戦でタイに0―6で敗れ、優勝が条件となっていた今大会でのパリ五輪出場枠獲得を逃した。野田は個人での五輪出場は決めている。

 男子で古川高晴(近大職)中西絢哉(シーアール物流)斉藤史弥(日体大)の日本は2回戦でカザフスタンに3―5で競り負けた。男子団体の日本は既に五輪出場枠を得ている。(共同)